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山のような足が村の真ん中に落ちてきました。とても寝相のわるい巨人がいるのでした。
このままではとても不便だと、村人は巨人を起こそうと声をかけました。
とても大きな体をしているので、小さな村人の声は届きません。
それでは足をどけようと、村人たちはみんなであつまって考えました。

森のふかいふかい奥で少女は出会いました。誰もこないようなさみしい暗い森です。

そこには家のようなおおきなかおがあり、そのまわりを太い髪の毛のようなものが
うねうねと波打っています。かおの半分はくずれたようになっていて、
ぬめっとした目がこちらをじっと見ています。

「どうしてにげないのだ」
「なんでにげる必要があるか」

「わたしが怖くはないのかい」
「どうして怖いものか」

「わたしはおまえをとって食らうこともできるのだよ」
「わたしの父も狐を殺します。鹿を打ち、皮をはぎわたしたちは肉をくらいます。
 何の違いがありましょう」

おおきなかおと少女は友達になりました。

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